puyar

アイヌ語

カナ表記 プヤㇻ/プヤㇽ

異表記・別形

  • puray (プラィ)(音位転倒 /j/ ⇄ /r/)

発音

  • IPA(?): /pu.jaɾ/, [pu.jaɾ(a̽)]

名詞

puyar

  1. まど
    • アアヌ ルウェ ネ。アオナハ ピㇼカ コㇿ ペ プヤㇻ カリ アパ カリ[1]
      a=anu ruwe ne. a=onaha pirka kor pe puyar kari apa kari
      住まわせました。父が持っている良い物をからも戸口からも
    • V プヤロッ タ アㇻパ アクス[2]
      V puyar or_ ta arpa akusu
      窓のところに行くと
    • カㇺ セ イネ プヤㇻ カリ アフㇷ゚テ ヒネ オラウン[3]
      kam se h_ine puyar kari ahupte hine oraun
      肉を背負って窓から入れて、それから
    • プヤㇻ オプㇱ ペ[4]
      puyar opus pe
      窓に穴をあける者
    • セコロオカイベ・/タヹカネ・/アバウンクニ・/ブヤラウンクニ・/セシケヒネ・/ヘトボホロカ・/アルバフムコ・/コドリミムセ・[5]
      sekor okay pe / taye kane / apa un kuni / puyar un kuni / seske hine / hetopo horka / arpa hum ko / koturimimse
      と/言いながら/戸口のところ/窓のところを/閉じて/後戻りして/去って行く音が/鳴り響く。
    • ロルン プヤㇻ オメウテㇰテㇰ ヒネ ソイネ[6]
      rorun puyar omewtektek hine soyne
      をメリメリいわせて 外に出て

出典

  1. 木村きみ (1969), “20-2 ウエペケㇾ「チナナサパ」(ホッチャリの頭)”, 第2年次調査研究報告書3/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月
  2. 鍋澤ねぷき (1969), “17-8 カムイユカㇻ「イワンレクトゥㇱペ(ノペ)」(六つ首の化け物)”, 第2年次調査研究報告書3/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月
  3. 貝澤とぅるしの (1969), “6-1 ウエペケㇾ「ヌサコㇿカムイ イカオピューキ」(祭壇を司る神さまが私 を助けた)”, 第2年次調査研究報告書1/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月
  4. 平賀さだも (1969), “13-4 ユカㇻ「アペサㇰスクㇷ゚ ワッカサㇰスクㇷ゚」(火なしに育った、水なしに育った)”, 第2年次調査研究報告書2/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月
  5. 鍋沢元蔵 (1954), Nabesawa-3 yukar (2), in 中村裕; 遠藤志保, “鍋沢元蔵筆録ノート : 翻刻と訳注”, 国立民族学博物館所蔵 鍋沢元蔵ノートの研究, 2016-06-01, doi:10.15021/00006040
  6. 鍋澤ねぷき (1969), “17-6 ウエペケㇾ「アコㇿ エカシ イレス」(私はおじいさんに育てられた)”, 第2年次調査研究報告書3/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月