goo辞書によると、「めく」という接尾語はいくつかの品詞(動詞を除く)に付き、五段の動詞を作ります。作られた動詞の意味は「〜という感じがする」に似ています。質問は、一般に「めく」という接尾語はどのような言葉に付きますか。
辞書の事例を見ると、「今更めく」や「仄{ほの}めく」などといった例が辞書に項目を持っているので、「めく」の使い方には制限があると感じます。
Yahoo!辞書には「~で終わる単語」で検索できる機能があります。結果はこちらです。
http://dic.search.yahoo.co.jp/dsearch?p=%E3%82%81%E3%81%8F&ei=UTF-8&b=1&dic_id=jj&stype=suffix
現代の日本語で動詞として一般的に使うことがあるもの:
ちなみに「きらきら」「ざわざわ」「そよそよ」「つやつや」「はたはた」「ゆらゆら」「よろよろ」などは、それぞれ擬態語としても一般的に使われます。
現代ではそのまま動詞としては滅多に使われないが、派生語の方が一般的なもの:
滅多に使わないけど自分が見たことはあるもの:
他の見出しは見た記憶すらありませんが、かなり古い言葉が多い印象があります。
基本的に、「古い接尾語で、昔はproductiveだったが、今は特定の単語にしか残っていない」と考えればいいのではないでしょうか。現代人なら「~っぽい」や、名詞の動詞化などで処理しそうです。
なお、「オタクめいた話し方をする」「年寄りめいたことを言う」のように、名詞について「~のような」の意味で使うことも可能ですが、やや文学的な表現になります。